スタッフブログ

2012.01.15更新

コラム
新年あけましておめでとうございます。
皆さま、お正月はいかがお過ごしになりましたか?2012年が皆さんにとって実り多き一年でありますようスタッフ一同お祈りいたします。昨年から相続について書き始めたコラムですが、11話目に突入し、今年も相続について様々な事例にふれてまいります。相続という縁遠く感じるものが皆さんにとって大切な人のことを考えるきっかけになれば幸いです。


「人」は、「やりたいこと」や「こうなりたいと思うこと」を強く心に思い、願っていると、そちらの方向へ向かう努力を自分自身が自然と行うことから、結果的に「良くなる」ということが、「マーフィー」の法則の中にあります。

年の始まりに、抱負を立てた方も沢山いらっしゃると思いますが、元旦、新年度(4月)、誕生日など「節目」に目標を立てることは、それまでの自分自身を見返し、これからの自分を想像し、目標達成のために努力する良い機会だと言えます。

一日のスタートは朝、一年のスタートは元旦。一生のスタートは、誕生日。
自分自身をリセットする節目を決めて実行を継続していきたいものですね。



私どものお客様の中には、元旦に大切な家族への想いを整理し、遺言書を見直すという方がいらっしゃいます。『遺言を書くなんて、お金持ちで高齢の方に違いない・・』と大半の方が思われるかもしれませんが、そんな方達ばかりではありません。中には50歳で健康にも特に問題はなく、奥様と3人のお子さんと平穏な家庭をお持ちの会社員の方もいらっしゃいます。
最近は、新聞やテレビで遺言書について取り上げられることが多くなり、実際には年齢を問わず遺言書を作成される方たちは増えてきました。



遺言書は、家族や大切な人のために書くものです。「まだ若いから、家族とトラブルはないから、特に財産はないから・・」と思う方も多いかもしれません。でも、いざとなったときには遅いという場面にいままで私も数多く直面してきました。
そんなとき皆さんがおっしゃる言葉が、「もっと早く準備しておけばよかった」「もっと早く相談しておけば、、」なのです。遺言は、いざというときの備え。何度も書き直しができるので、書けるときに書いておく!のがベストだと言えます。
「でも難しそうだし、面倒くさそう・・」ですよね!?そんな方のために遺言を書くためのポイントを5つお教えしましょう。



遺言書を書く前にまず準備するものは、紙と便箋、ペン(万年質やボールペンなど消えにくい筆記用具)、印鑑・朱肉です。
ポイントその①:すべて直筆で書きましょう。パソコンやワープロは不可。夫婦2人で1つの遺言書も×です。
ポイントその②:遺言書を作成した正確な日付(年、月、日)を書きましょう。平成24年1月吉日は×です。
ポイントその③:書き間違えたときは、訂正することもできます。ただし訂正が厳格です。(詳しくは民法968-2)
        ※そのためにも下書をし、清書することをおすすめします。
ポイントその④:署名をきっちりと!戸籍上の姓名を必ず明記しましょう。名字や名前のみは×です。
ポイントその⑤:最後に印鑑をしっかり押しましょう。認め印でもOKですが、できるだけ実印+朱肉を使いましょう。

あとは実際に書くのみ!皆さまにとって大切な人との絆を考えるきっかけになれば嬉しい限りです。
それでは、遺言書の具体的な例については次号でご紹介いたします。

投稿者: 司法書士藤井真司事務所

相続・遺言問題解決の専門家 福岡市の司法書士藤井真司事務所

〒810-0072
福岡県福岡市中央区長浜2丁目5番 港ビル203号室

受付時間 9:00~20:00
電話番号 092-713-4900